会社を設立する場合、必要な手続きは、主に以下の2つです。

・公証役場での定款の認証
・法務局での設立登記申請

定款とは、「会社の憲法」といわれる、会社を運営していく上での基本的な決まりごとのことをいいます。

会社の設立登記に必要な書類は、以下のものになります。

・設立登記申請書
・定款
・登録免許税納付用台紙
・発起人決定書
・代表取締役等の就任承諾書
・取締役の印鑑証明書
・印鑑届書
・出資金の払込証明書

上記のように、会社の設立にあたってはさまざまな書類が必要となり、不備があると設立までの時間が延びてしまいます。
会社設立時は、設立に必要な手続き以外にも事業開始のための準備を並行して行っており、書類の作成に割く時間や手間はできるだけ短くしたいものです。

そこで、専門家である司法書士に依頼することが考えられます。

司法書士に会社・法人の設立のサポートを依頼した場合、会社の基本事項として、以下の事項を相談しながら決めていきます。

・発起人
・商号（会社名）
・事業目的
・本店所在地
・資本金
・役員構成
・決算期

司法書士に依頼すれば、称号や目的の文言についての事前調査や確認を任せることができます。

定款は会社の評価材料ともなりうる重要な決めごとですので、発起人が納得できるまで打ち合わせを行い、株式の譲渡制限や役員任期、種類株式などについてもオーダーメイドでの作成を行います。

公証役場で定款の認証を受け、資本金を振り込み、法務局への設立登記を行えば、晴れて会社を設立することができます。

ブライトスマイル司法書士事務所は、埼玉県、千葉県、群馬県にお住まいの皆さまからのご相談を承っております。
会社・法人の設立に関する様々な問題に対応しておりますので、お困りの際にはお気軽に当事務所までご相談ください。豊富な知識と経験から、ご相談者様に最適な解決方法をご提案させていただきます。